介護業界の将来性

これから介護職を目指そうと思っている方にとって気になるのは、介護業界の将来性ではないでしょうか?これは、キャリアプランや目標設定を行ううえでも重要な部分です。5年後、10年後にどんな状況になっているのかわからないような業界では、なかなか働く気にはなれないものです。

介護職の将来性に関しては、主に3つのポイントがあります。まず、業界そのものに将来性があるのか、つまり市場規模が維持されているのか。この点に関しては、現在の日本の高齢化の状況からも問題ないと見てよいでしょう。需要の増加と市場規模の拡大が今後も続くことは、ほぼ確実です。

2つ目は、キャリアアップの機会があるかどうか。ずっと現場の介護スタッフとして働き続けるのは、キャリアの面からも体力的な面からもなかなか厳しいものです。現場から叩き上げてキャリアアップできる機会があるか?この点に関しては、施設を運営する施設長やケアマネージャーへの出世・転身という選択肢があるため、本人の努力次第でチャンスは得られる環境にあると言えます。

3つ目がもっとも気になる部分で、年齢やキャリアにふさわしい収入を得られるか否か。この点に関しては、人手不足と離職率の高さの大きな原因になっていることから、国でも改善のための議論が行われており、今後介護職員の収入面への待遇がよくなることが予想されています。待遇が良くなれば離職率も改善され、人手不足の問題も改善されるといった好循環が生まれる期待も持てるでしょう。もちろん、介護職が厳しい就業環境に置かれる傾向があるのは事実ですが、将来性に関しては間違いなく「ある」と答えることができるはずです。